先輩社員の仕事と志
活躍している先輩社員に、仕事内容ややりがい、目標を語ってもらいました。
製造課
昨日の自分より
今日の自分は
成長していたい
S.T(2019年入社)
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どんな仕事?
- 指定された寸法に切断できるように
細心の注意を払っています
他の部署で製造された紙管を、指定の寸法にカットして切断面を滑らかにする面取りをした後、梱包してフォークリフトで運んでいます。紙管はその用途によって太さや長さ、紙の厚みが変わるので、それぞれに応じて臨機応変に、指定通りに切断できるように細心の注意を払っています。また、どうすれば効率をアップさせてより多くの数をこなせるかを考えたり、次の工程で必要なものを素早く準備したりしています。フォークリフトの免許を会社で取得させてもらい、製造から運搬までを任されたときは成長を感じました。
- 指定された寸法に切断できるように
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今後の目標は?
- 私のスキルや行動を
目標とされる先輩になる
私はまだ紙管製造の一工程を担当しているだけで、すべての工程を任せてもらうためには、まだまだ習得しなければいけない知識やスキルがたくさんあります。日々勉強に努め、昨日の自分より今日の自分が成長していたいと考えています。また、自分の技術力を上げることも重要ですが、他のメンバーとのチームワークも大切なので、伝達事項は迅速・確実に伝え、周りを見ながら仕事をしていきたいと思っています。そしていつか「Tさんのようになりたい」と思われるような先輩になることが目標です。
- 私のスキルや行動を
1日のスケジュール
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- 業務開始
- 出社後はまず現場の作業準備をします。
週に1回は朝礼があり、各チームの進捗状況や伝達事項などの申し送りを受けます
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- 作業開始
- 1日の段取りを考えて作業にとりかかります。一定数カットし梱包し終えたらフォークリフトで倉庫に運びます
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休憩
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- 作業再開
- 午前中の作業の続きをします。自分のペースで進めますが常に効率を意識しています
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- 業務終了
- 持ち場を清掃し、次の日の準備をして退社します
製造課
知識を増やし
日々、新しいことに取り組みたい!
T.M(2013年入社)
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どんな仕事?
- 製造ラインの主任として
やりがいを持って仕事をしています
食品関連の紙管ラインの主任として、1日の生産計画を立て、材料管理から製造の準備、機械の運転、切断、梱包まですべての工程を管理し、完成した製品の品質チェックも行っています。食品関連の製品を扱っているので衛生面には特に気を配っています。また紙管に巻かれるフィルムはとても薄く、それに対応できる凹凸のない紙管に仕上げるためには、すべての工程において高い技術が必要です。日々、メンバーとコミュニケーションを図りながら、みんなの技術が向上するように努めています。
- 製造ラインの主任として
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今後の目標は?
- 周囲の人に気づかいが
できるエンジニアになる
入社当時は先輩が現場作業を親身になって指導してくださいました。そのおかげで技術を早く身につけ、新しいことに積極的にチャレンジすることができました。現在は主任として一つのラインを任されるまでになり、責任が増して大変なところもありますが、仕事の範囲が広がったことにやりがいを感じています。でも、先輩に比べるとまだまだ未熟なので、これからもっとレベルを高めていかないといけないと思っています。諸先輩方のように、周囲の人に気づかいができて、日々新しいことに取り組める人になりたいです。
- 周囲の人に気づかいが
1日のスケジュール
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- 朝礼
- 重要な伝達事項を周知するなど、社内の情報を共有します
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- 製造
- 当日の生産計画に対してチームメンバーの作業を振り分け、製造を開始します
機械に資材をセットするところから出荷できる形に梱包するまで、流れ作業で行っていきます
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休憩
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- 作業再開
- 基本的には午前中と同じ作業。当日の予定製造数をクリアできるよう進捗を確認しながら進めます。
また5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を徹底しており、工場内をいつもキレイな状態に保つよう努めています
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- 業務終了
- 使用した機械・道具のメンテナンス、現場の整理整頓を行い、退社します
同僚と一緒に釣りやツーリングを楽しんでいます
工場には多くのメンバーが働いています。一人ではモノは作れないのでメンバーに声をかけてフォローし合いながら、効率よく作業ができるようにしています。プライベートでは、さまざまな趣味を楽しんでいます。新型コロナ感染症が流行する前は、同僚と一緒に釣りやツーリングに出かけることもあり、九州まで足を伸ばしたこともあります。コロナが収束したらまたあちこち出かけたいです。外出が難しくなってからは、料理にはまっています。大好きなアヒージョを美味しく作れるよう練習中です。
製造課 将来の大和川紙工を担える人材を育成していきたい K.H(1998年入社)
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どんな仕事?
- 「ものづくり」「人づくり」を
進めることが私の役割です
現在は製造グループのリーダーとして、農業用ビニールフィルム向けの紙管がメインの製造ラインで生産計画の立案や人員配置、製造管理などを行っています。紙管づくりは簡単な作業に見えて、実は一つひとつの工程で高い技術が必要です。品質の高い製品を安定して作り続けるために、メンバーが効率的に動けるチーム体制を心がけています。また、人材育成も重要な仕事のひとつです。その人にあった指導方法を考えるなど、会社全体を見渡して「ものづくり」「人づくり」を進めることも自分の役割だと考えています。
- 「ものづくり」「人づくり」を
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今後の目標は?
- 先輩方と肩を並べて仕事ができる
エンジニアを目指す
製造チームの先輩はみんな高い技術を持ち、頭の回転が速くて的確な指示ができる人ばかりなのでとても尊敬しています。私にはまだまだ足りないところが多く、先輩の仕事ぶりを見習いながら、自分自身の技術と知識を磨き、いつか肩を並べられるエンジニアになりたいと考えています。また将来の大和川紙工を担える人材を育てることも大きな目標のひとつです。人材育成は難しい面もありますが、部下の成長を見ると自分のことのように嬉しく、自分自身の指導力も上がっている証と思えます。
- 先輩方と肩を並べて仕事ができる
1日のスケジュール
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- 業務開始
- 製造課では毎週月曜日に朝礼をしています。1週間の生産計画などをメンバーに伝達します
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- 製造
- 製造を開始します。その日の状況に応じて人員配置を組み替えるなど、各製造ラインが円滑に作業を進められるよう指揮します
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休憩
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- 作業再開
- 計画通りに製造できているかを確認しつつ、トラブルなど未然に防げるよう目を光らせています。
定期的に各ラインを見回り、メンバーに声をかけて相談など促すようにしています
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- 業務終了
- やり残しの業務がないかを確認して、退社します
寮の仲間とサッカーチームを結成しています
現工場長は同じ鹿児島県出身で、小中学校も同じということもあって入社した時からよくしていただき、尊敬する先輩です。また、現製造部長には入社当時に厳しくも温かく指導していただき、そのおかげでエンジニアとして大きく成長することができました。寮の仲間とはバーベキューをしたり、サッカーチームを結成して試合に出場したりしたこともあります。今の自分があるのは、このような先輩や同僚がオンオフ問わず支えてくれたからです。これからも大和川紙工というチームで、社会に必要とされる人になりたいと思います。
高校の先輩と一緒に仕事をしています
入社13年目で6年先輩のKさんは高校の先輩であり、同じ部署なのでよく話します。それぞれの高校時代の思い出話をしていると、共感することもあり、違うところもあり話していておもしろいです。Kさんは仕事中にもよく声をかけてくれて、わからないことを質問すると丁寧に教えてくれます。プライベートでもいろいろと相談に乗ってもらっており、本当に頼りになる存在です。自分が先輩になったとき、Kさんのように後輩とコミュニケーションを取り、気を配れる人になりたいと思います。